2026.10.16 かぷかぷかなえ日記/31:立ち止まり聴きあう場
今週は、はらっぱと、どろっぱがありました。 法人チームはさつまいも畑でリースづくり。 ようちえんはちょっと少人数でまったりな週でした。 そして今日金曜日は、法人全体で、「立ち止まり聴きあう場」の対話
第1回「これまでを振り返る」
各事業のスタッフ・ボランティアさん、 総勢15人でオンラインも混ざりながら行いました。
まずは、かぷかぷの10年のあゆみをかんたんに振り返り。
芽ぶき(2015〜2018) 保育士としての私のスタートを経て、 2016年、青梅に住む0歳児の親たちが、子どもと一緒に週3回、山で遊びはじめました。 翌年NPO法人に。 「抱っこ・ハイハイ」「あんよ」と、赤ちゃんの育ちにあわせた親子の自然体験がはじまりました。
ひろがり(2019〜2021) 参加してくれる親子が一気にふえ、ママたちがスタッフとして支える側にも。 ママたちの「得意」から、お店をひらく人も生まれました。 コロナ禍では野外活動を休み、オンラインやあそびBOXの郵送でつながり直したことも。 そして、「なぜやるのか」をあらためて問い直す年がありました。
根をはる(2022〜2024) ビジョンとミッションを言葉にし、 公園での外遊びひろば「はらっぱ」、 小学生向けの「山のがっこう」、絵画展やおまつりと、地域の中へ。 青梅から西多摩へと広がっていきました。
かまどを囲む(2025〜) 「おうちのかまどのような場」をテーマに、森のようちえんが開園。 近隣の幼稚園保育園やフリースクールとともに活動する、法人クラブもスタート。 今年の3月には、はじめての卒園式を迎えました。 そして今年、「立ち止まり聴きあう場」がスタート。その第1回が、この日でした。 ここまで10年近く関わってくれているメンバーもいれば、 今年から関わり始めたメンバーもいるので、 それぞれに「知らなかった!」ということが結構ありました。 ずっとやってきた私からすると、「そうか、知らなかったか!」と驚くことも。
その人の背景って、こういうところにもあるんだよな。 そう感じられる機会になったのも、よかったです。
そして、そのあとみんなで
「これまでのかぷかぷで印象に残っている場面」
「その中で大切にしていたなあと思うこと」
を、3つのグループに分かれて出し合いました。
詳しくはいろいろありましたが、印象に残っているのは
雨の日のさんぽがとってもよかったこと。そこから親子でも雨の中でかけるようになったこと。
こどもにとっても、おとなにとっても、近すぎず遠すぎない「不思議な距離感」での関係。
仕事だけでもない、ママ友だけでもない、家族でもない、 「仲間」って感じなんだよね、と表現してくれてたり。
何事にも「そっか、それって決まってないよなあ」、という気づきからの、
価値観の変化と、成長。
この場に関わることで、公私ともに、余裕を感じられるようになって、
前よりも、家族を大事に、優しくなっていけてる気がする。
もちろん、こういう場だから言ってくれたこともあるかもしれないけど、
私個人としては
この10年続けてきたこと、培ってきたこと、大事にしてきたことが、 この場の文化になってきているのかな?と思えて、ちょっと嬉しくて泣きそうでした。
聴けて、よかった。
立ち止まってこうやって聴きあうって本当にいい時間だな。 強くつながりすぎない、でも「仲間」でいられる不思議な距離。 それがかぷかぷの文化だとしたら、それはどうやって育ってきたんだろう。 理系でべたべたしすぎない学生時代を送ったからとか、最初の仲間がそういう雰囲気があったとか、 仕事っていうチームでベースがつながってるからとか、なんとなく思ったりもするけれど。
これからも考えていきたいな。

(かなえ)


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