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2020.6.9 かえる/ぐるっとお山めぐりと生き物いっぱい



日差しが夏の刺激を含み始め、今日も暑くなるなぁ…なんて大人たちの気持ちを感じる前に、子どもたちの記憶から草イチゴが引き出され、走り出す。


日差しを遮る森の木々の合間に、草イチゴのポイントがあり、慣れた様子で次々に口の中へ。



これはパパの、これがママの!と

大好きな家族の名前が続き、これ1つ食べてみな?と私にも差し出してくれる。

酸っぱい中に爽やかな甘みがある。



初めての子は、残念!

もう虫に食べられたのか、スカスカの味。

でも、身の回りで食べられるものがあることにお母さんは驚いた様子。



すぐ脇の木の幹になにやらコソコソ動く姿。

大きなクワガタにちょっとおっかなびっくりで見つめて固まる子たち。




















今日はなんだかツイてるぞ!


エンジン全開で上を目指そう!

と思ったら、違う斜面をお母さんの手を全力で引き駆け下りて転げて大笑い!


こんなに楽しい遊びをこの子は見つけて、お母さんと共有してるこの時間がなんとも愛おしい大事な時間だなあ。




















こちらでは、森の住人と化した男の子が、ずっと枝先に葉っぱを刺そうと真剣。

でもなかなかうまくいかない。

やりたいことが浮かんでいるのにうまくできない悔しさや、それをうまく伝えられないもどかしさでいっぱいになる。


そうだよね、悔しいよな。

全て分かってあげられるわけじゃないけど、心を寄せる。

お母さんだって辛いよね、って傍で精一杯気持ちを込める。





今日のお昼はアジサイに囲まれたお城みたいな東屋でいただきます。

たくさんのお部屋を作って招待してくれたよ。


アジサイを優しく撫でる指先にとっても気持ちが穏やかになる。


腹ごしらえがすんだら、展望台から叫んで出発!


〇ちゃん、大好きだよーーーー!!!!!

お母さんの愛炸裂!



ぐるっと回って、最後は小さなお池がゴール!


おたまじゃくしに、とんぼに、金魚…

たくさんの生き物が待っててくれました!





















かえる組さん、まだまだ始まったばかりやけど、母も子も少しずつお互いを知って、一緒に笑って、悩んで、寄り添って、そうして大事な人が増えていくといいね。

季節はどんどん移り変わり、生き物も自然もどんどん変化していく。

お外に出るから出会えて、友達と一緒だから気が付くね。


来週もたくさん楽しもう!



(あずみ)







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