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2024.4.14 かぷかぷかなえ日記/10:春、はじまりの話

春ですね。


最近、こども向け・自然系の事業を始めようとする方に

法人のありかたについて、質問されることが多いです。


私なりの理解ですが・・・


■まずは自分がどんな社会が作りたくて(目的)、

■どんなことが得意でどんな仕事をしていくのか(主となる事業)


が固まっていたら、おのずとわかるはず。

まだわからないということであれば

できたら個人事業で、やりたいことを試してみながら考えて、

それが何かによって、そもそも法人にするのかどうか

どんな法人にするのかが、決まっていくのかなと思います。



保育士さんでも

 保育園・託児をしたい

 研修など、支援者支援をしたい

 自主保育がしたい

 自然体験がしたい


などなど、

職種は同じでも、やりたいことは様々なんだなあと思います。

そして、経歴によってそれぞれの得意なことも様々。



そしたら、まずは事業を作ってみて、やってみてできそうなら法人化。

書類仕事も任せるのでなく自分で勉強しながらできるペースでやるのが

その後の破綻も防ぐ方法なのではないかなあ、と思います。


書類仕事の苦手な保育士さんって多いですね。

でも、最初の仕事を誰かに投げるのは簡単なのだけど、

結局維持管理していくのは代表する方なので。

そして維持のほうがいろいろ大変なので・・・・。

最初から作るところを経験して試行錯誤するなかで学ぶことって多いので、

最初から頑張ってみることをお勧めします。

(この条項の意味何?とかが大事)。

会社員などほかの職種の経験もこういうとき、大事ですね。




NPOは、役員数や社員数、報酬などの制約があっていろいろと細かい設定や作業が必要ですが

認証は無料ですし、いろいろな助成金の対象団体になっていたり、法人市民税の免税などもあります。

行政や地域の方との馴染みはかなりいいので、地域ではやりやすいなあと感じます。

ただ、それと相関して、関係者がどんどん増えて

どうしても大所帯になりがちなのと、形式的な書類仕事とかも多いのがネックかなあと思います。

地域を超えての事業だったりすると、一社もいいのではないかなと感じています。



なんだか今日は固い話になってしまったかな。


今日も森で遊んできました。ふわふわの若葉が出てきた山は明るいな~

タケノコも掘って、旬のお味がさくさくとってもおいしかったです。

外に出るだけで、幸せになれるこの季節。



(かなえ)

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