先週末は「森のようちえん的森林整備」の講習会に行ってきました。
主宰のうえだんなさんの「森側からももっと、森のようちえんがあることで環境がよくなってくってことを
伝えていこうよ!」という思い、めっちゃ共感しました。
せいうちさんのナイフワークやチェーンソーもかっこよかった。やっぱり手を動かせるひとになりたいな。
今年こそナイフ買おう。チェーンソー講習も受けよう。
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2014年、わたしは30歳。
大学時代に探検部で出会ってから、山登りが好きで、
会社員としては充実しながらも、都心のコンクリートに辟易し
更に不妊治療でも大変さを感じていたタイミングで
森のようちえんの勉強会に出会いました。
「これがわたしのやりたいことだ!」
と、思って、
一気に方向転換。この道へ進んできました。
最初の出会いで見せてもらった、いわゆる預かりの森のようちえんではないけれど
私が私なりに解釈して、3人の子どもにも恵まれながら
そのときできるなりに、周りに頼りながらできるかたちで、
みんなと作ってきた、かぷかぷ。
それは、やはり
「森のようちえん」というゆるくて素敵な概念を日本で広めてくれた先輩たちがいたこそ
スタートできたよなあとしみじみと感じています。
自分の子育てや事業にいっぱいいっぱいで、なかなか車30分圏内の地域から出られてなかったけど
今年は「森のようちえんネットワーク連盟」の事業にも「普及啓発委員」という形で少しずつ参加させてもらおうと思っています。早速なにやらたのしそうなことが♪
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わたしはナイフもうまく使えないし、のこぎりもおそい。不器用。
仕事としての動き方も、自分と家族の暮らしがいちばんまんなかにあるかたちだと制約もある。
だけど、自分ができないから、
このひとすごい!と、知り合ったひとのよさをたくさん見つけられる。
少しずつひととつながる種まきも、好きだしやりたい。
目の前にある自然と向き合い楽しみ続けて、この土地の自然を体感として知っていくことは、続けられてる。クサギとか、アオキとか、ミズキとか。
日本中に、自分の特性を生かして、自分なりに頑張っている人が、たくさんいる。
わたしも、できることから少しずつ。
その、点と点が繋がったら、そこからひろがる未来もあるなあと
森のようちえんと出会ってから10年で、
森を愛するみなさんと場を共にして、
改めて感じたのでした。
(かなえ)
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