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年齢ごとの楽しみ・異年齢での遊び

2021年度は年齢別クラスは設けず、異年齢混合での活動を実施します。

さまざまな年齢の親子が集まり、少し先の成長を見守ったり、思い出したり

おとなも子どもも仲間に慣れていき、大きな家族のように助け合える関係を作れたら、

と考えています。​さて、どんな遊びができるかな?

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0〜1歳

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2〜3歳

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3歳〜

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異年齢

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0〜1歳

葉っぱの感触、森の香り、鳥の鳴き声、空の色……

ねんね、はいはい、よちよち、ベビーカーでも大丈夫。

全身で、生まれてきたこの世界と自然を感じよう!

おうちから、親子で外への一歩を踏み出してみませんか。

「五感で触れる」

0〜1歳は、いろんな感覚に出逢える時期。

それが大人になって具体的には思い出せなくても、

どこかに残って育まれるような、きっかけになるかも

ねんねの子は、背中で大地を感じたり、木漏れ日をみたり

おすわりの子は、葉に触れたり草を口によせてみたり

あんよの子は、足の裏で原っぱの感触を確かめたり

身体機能の発達に応じて、五感で自然を感じていく。

そんな時間を大切にしていきたいです。

 

育休やお休みを利用して

参加してくださる方がたくさんいらっしゃいます。

親が見守ってくれいる、という安心感の中で、

子どもは少しずつ自分の足で踏み出していきます。

ママやパパの様子をちらりと見ながら、

気になるものにはいはいで近づいてみたり、

ちょっと年上のお友達の後ろを一緒に歩いてみたり。

はじめての自然の中での緊張を、仲間と解きほぐしながら

親子にとって、ほっとする穏やかな時間になればと思います。

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2〜3歳

空想と現実の間を、遊びながら自由に行き来する子どもたち。

おひさまのあたたかさ、水の冷たさ、季節の匂いや音を、

​豊かな言葉で表現する柔らかな発想や感性は、

五感を通して研ぎ澄まされていきます。

​友だちと一緒に、新しい物語や世界との出会いの楽しもう。

「友だちへの興味、関係のはじまり」

好き嫌いがはっきりし、自我が生まれる時期。

おとなを介して友だちへの好奇心を表現していた1歳から、

友だちだけで輪が生まれ、物語が始まり、

その世界の役割になりきるなど、明らかな変化が見られます。

また子どもたちの感性は、言葉の表現を伴い始めます。

森の不思議、川の生き物、青梅の風など様々なものが

それに触れた子どもの五感を研ぎ澄ませ

「冷たいね!」「ちくちくする〜」など

おとなと言葉で共有する姿を目にするようになります。

生まれてまだ2〜3年しか経たない子どもたちとの

やりとりは驚きに満ち、儚くもあり

どう成長していくのかを想像するだけでワクワクします。

たくさんの物語を、青梅の自然の中で生み出し楽しもう!

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3歳〜

「なにがあるかな?なにをしようかな?」

きっと新しい発見が待っているよ!

畑しごと、虫さがし、川あそび。自然の中にはドキドキワクワクがいっぱい。

​体も頭も心もぜーんぶ使って思いっきり遊ぼう!

「群れになっていく」

自然の中には、生きものがいたり川や森があったり、

そこでは「これをやりなさい」という決まりはありません。

「今日はなにしようかな?」

自分で見て、感じて、考えて、ひらめいて……

虫捕りに夢中になる子、新しい道を探検したい子、

きになる生きものをじっくり観察したい子、

森のお気に入りの場所で好きな本を読みたい子、

思いっきり絵を描きたい子、

ゴロンと寝転がってのんびり過ごしたい子、

一人ひとりがやりたいことを、とことんやる。

「これがやりたい」と安心して言える

​心地よく没頭できる場所にしていけたらと思っています。

森でそれぞれが遊ぶうちに、仲間から家族のような存在に。

保育園や幼稚園、それぞれの生活を経て集まる時、

思わず「ただいま〜」と言ってしまうような穏やかな場を、

一緒に作っていきましょう。

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異年齢混合で遊ぶ

年齢がバラバラだから、きょうだいのような友だちがたくさん!

パパもママもみ〜んなで、毎月集まる大家族みたいな仲間で遊ぼう!

甘酸っぱい野いちごの味、清流の水あそび、落ち葉プール、霜柱をふむ音、

​家族でいろんな自然へ出かけよう、感じよう!

「憧れからはじまる」

異年齢の子どもたちは、互いに影響を受けあいます。

 

小さい子たちは背伸びして、大きい子を追いかけたり、

ちょっと遠くで様子を伺いながら同じことをしてみたり、

だんだんと恥ずかしさがとけて、混ざってみたり。

 

大きい子たちも、普段の生活ではなかなか触れ合わない

​歳の離れた小さい子たちに興味津々。

おっかなびっくり抱っこさせてもらったり、

おとながトイレに行く間、遊んであげたり、

​おもしろいものを見つけたよ、と持っていってあげたり。

子どもたちがのびのび遊ぶのを見ていると、

おとなも思いっきり遊びたくなってきますよ。

定期的に集まると少しずつ照れもなくなります。

昔の大家族の親戚の集まりみたいな関係・場面を

大事にして行きたいなと思っています。

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