2018年10月29日

2018.10.22 活動中の怪我の報告と対策

2018年10月22日、

かぷかぷ活動中に、

参加児が三針を縫う怪我がありました。

当日の状況、振り返りと対策をご報告します。


 

 
【当日の状況】
 

 
13:00頃 畑横で終わりの会の直前、男児(2歳0ヶ月)が畑横で遊んでいて、つまずいて転んで、畑の道路側の電柱横のコンクリート角につむじ付近をぶつけました。母とスタッフもすぐ横にいてすごい音がして、出血がありました。
 
傷は1センチほどの裂傷で、すぐに圧迫止血。相談して、念の為救急車を呼ぶことにしました。
 

 
13:08 119通報
 
通報しながら、二次被害(見失いなど)を防ぐため全員近くに集合。
 
日陰に移動。出血が落ち着いてきたので保冷剤で冷やしつつベビーカーに座ると少しおちつきはじめました。
 

 
13:30ごろ
 
救急車到着、現場確認
 
青梅総合がいっぱいで、福生目白第二病院へ搬送
 

 
14:00ごろ
 
病院到着。CT異常なしで、三針縫ったとのこと。
 

 
【振り返った点】
 
・本当は眠かった男児を終わりの会まで待たせていた。

・転んで頭を打った際、切り傷になってしまった。
 
・止血処置がその後の対応にも有効だった。
 

 
【今後の改善策】
 
かぷかぷの活動として下記4点改善していきます。
 

 
◎活動時は必ず帽子をかぶる
 

 
日よけだけでなく、頭も守ってくれるため、季節を問わず帽子を必ずかぶるようにしましょう。
 

 
◎終わりの会を13時にする
 

 
今まで遊びの流れを優先して終わりの会をしていましたが、眠い子や疲れた子が帰れるタイミングを作りやすいよう、毎回一時に、一旦終わりの会をすることにします。
 

 
◎看護師さんや救急の方をお招きして、応急処置講習会を行う
 

 
スタッフだけでなく参加者も集まって、特に小児の怪我の応急処置の考え方や実践をまなぶ会を開催したいと思います。後日お声がけしますので、参加をよろしくお願いします。
 
※講師は現在何人かあたってみていますが、もしお知り合いで適任の方がいらっしゃれば教えて下さい。
 

 
◎こどもは声をかけあって、必ず誰かがみているようにしよう
 

 
2歳以上になると動き回りはじめて、親と子が離れることもあるかと思います。その場合も目は離さないようにしましょう。
 
その場の状況で、スタッフや他のお母さん方にお願いすることもあると思います。
 
その際は必ずひとこと【◎◎さん、▲ちゃんをお願いします!】と声かけて、了解を得てから離れるようにし、必ず誰かがみているようにしていきましょう。
 

 

 
以上、ご確認いただけたらと思います。
 

 
これからもみなさん活発な年齢になってくるので、転んだりぶつかったりなど色々あるかもしれませんが、
 
大事故になるリスクを避けて、のびのびと楽しく野外活動を続けていくため、ご協力お願いできたら幸いです。
 

 
ご意見あればぜひお知らせください。 

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